6月30日 時事通信
30日午前の東京外国為替市場におけるドルの対円相場(気
配値)は、欧米株価の上昇や原油高を材料にドル買いが
進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、一時1ドル=96円30銭
台まで反発したものの、昼前からは利食い売りの動きも
出て、伸び悩み、95円台後半まで上昇幅を縮小した。
正午現在は1ドル=95円92〜95銭と前日(午後5時、95円
53〜60銭)比39銭のドル高・円安。
前日の海外市場の流れを引き継ぎ、96円台前半で取引を
開始。朝方は、輸入企業によるドル買いがあったものの
新たに上値を追うほどの材料がなく、ドルは弱含んだ。
ただ、その後は底堅い地合いが続き、96円手前の水準で
小動きになった。
市場では、先週の順調な米国債入札や米連邦公開市場
委員会(FOMC)を無事に終えて、「全体に景気先行き
見通しにおける楽観論が広がっている。今週の注目は
木曜の米雇用統計だが、それまでは下値しっかりと推移
するだろう」(FX業者)との見方が出ている。
一方、別の市場関係者は「(7月1日の)日銀企業短期
経済観測調査(短観)に注目したい。改善傾向がみら
れる市場のセンチメントを予測値で確かめたい」
(欧州系銀行)としている。
ユーロは対円、対ドルで上昇。
正午現在は1ユーロ=135円51〜54銭(前日午後5時、
133円90〜93銭)、対ドルで1.4124〜27ドル(同1.
4016〜19ドル)。





















